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East meets West

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6月11日   足立美術館

岡山駅からJR、特急やくも1号で安来へ行く。

瀬戸内海側から日本海側へ日本を横断するのだ。

2時間25分弱で行けるのだから、日本は細長い国と再確認する。


安来駅は、「アラエッサ♪YASUGI」というコンセプトで

駅中観光プラザができていて、

これなら電車の待ち時間が気にならない。

駅前から美術館行きのシャトルバスが出ている。

20分ほどで美術館到着。



美術館は、12年連続日本一の庭園に選ばれた。

創設者は、地元出身の実業家、足立全康というひと。

石橋美術館、倉敷美術館そしてこの後行く、佐川美術館、

財を成したひとが、美術品を展示してくれるおかげで、

手の届か無い作品に巡り合うことが出来るのだ。


所蔵作品は日本画が多く、横山大観、川合玉堂、上村松園など。

河井寛次郎と北大路魯山人の陶芸作品にも会えた。

現代日本名画では、女性の作品が多く、

大作で、素晴らしい作品があった。


さて、12年連続日本一の庭は、やはりすごかった!

手入れにすごい費用がかかっているのだろうと、

ひもじ者の自分は、ため息まじりに思ったものだ。

後ろの山も借景として、見事にバランスがとれた風景だ。


長いことの念願が叶い満足してバスで駅に戻る。

時間があるので、駅前を歩いてみる。

少し歩くと、港があった。

帰ってからNHKの番組で、安来が”ハガネの町”と紹介していた。

「刃物祭り」というのがあるそうだ。20回も続いている。

テレビの画面の風景が、身近く感じる。

懐かしささえ思えるのだから、不思議である。


短い安来での時間は終わり、瀬戸内海へ向かう、

特急やくもの座席に腰を下ろし、一息つく。

安来駅で買ったもので、遅いランチをする。

飛んでいく風景を見ながら食べるのも悪くない。

岡山駅に到着。周辺をウロウロして、スーパーで夕食をゲット。

ホテルの部屋に戻り、風呂に入り、ひとり夕食。


今日の食事
  朝=ヨーグルト、ごぼうサラダ、ゴーヤチャンプル、
  昼=帰りの電車の中で、メンチカツ、ミックスナッツ、70%オフ
  夕= ワカメとタコの酢の物、鮪の刺身、ごぼうサラダ
          野菜の煮物、70%オフ
                                            食べ過ぎだ〜!


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# by orientexp | 2015-08-22 22:22 | voyage
6月10日  地中美術館

岡山からJRで、茶屋町→宇野まで行き、

宇野港から船で、直島の宮浦港へ。

船から降り、バスで農協まえで降りる。

ここから、ここから、シャトルバスで、地中美術館へ。

「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、1992年に開館した

安藤忠雄設計の美術館とホテルを兼ねそえた施設。

直島の景観を損ないわいように、建物の大半が地中に隠れている。

安藤忠雄の建物なので、コンクリートが主である。

作品がユニークで、作家の視点が面白く、発見があった。

展示場は多くないが、靴を脱いで入ったり、

階段を登りながら、丸い石(花崗岩)に当たる光の変化を見たり、

光のアートで、視点の錯覚というか、不思議な体感をした。

自然光だけで見せるモネの絵が、空間に浮いているようにみえた。


シャトルバスに乗り、李禹煥(リ ウファン)美術館へ。

入り口へ向かう建物の正面に海に向かい作品が並んでいる。

コンクリートの建物に入ると、石と鉄板の作品が。

瞑想の間という、空間そのものが作品と言えるもので、

見学するひとは、床に座り、正面に掛かる小さな絵を眺める。

作品と空間がひとつになり、静謐な空気が漂っていた。


再びシャトルバスに乗り、ベネッセハウスへ向かう。

レストランで、懐石料理をいただく。(美味)


膨らんだお腹を抱え、シャトルバスでつつじ荘まで行く。

バス停の近くに、草間彌生の、大きなかぼちゃの作品が

海岸側に置かれているのを見学する。

水玉模様のかぼちゃは、広い空間の中で存在感は大である。
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ここから町営バスに乗り、町に戻り、家プロジェクトの作品見学。

全部で8箇所あるのだが、ANDO MUSEUMと南寺を見学。

町家風の外観からは想像もできない内部の様子に驚く。

コンクリートと木材で作られた空間は、不思議と落ち着く。

港から船に戻り、来た道を繰り返しホテルに戻る。


 美術館へ行く途中にある花と川の小道で
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今日の食事
      朝=ヨーグルト、ナッツ、卵
      昼=懐石弁当、ワイン (ベネッセレストランで)
      夕=焼き鳥(昨日の残り)、枝豆、ゴーヤチャンプル、
         ごぼうサラダ、70%オフの泡のでる飲み物
# by orientexp | 2015-08-20 22:22 | voyage
6月9日   平山郁夫美術館

長年の夢であった美術館なので、朝から心躍る。

岡山駅 →広島駅 →三原駅 とJRで向かう。

三原駅から三原港は、歩いてすぐの位置のある。

ここからは、瀬戸内海の島々へ行く船が出ている。

生口島の瀬戸田港行きの船は、あまり大きくない。

船の持ち主の夫婦が客を迎える。

私の他は、2組の夫婦と土地の人らしい男性がひとり。

エンジン音をたて、船が動き出し、瀬戸内の景色を見せ始める。


瀬戸田港に着き、帰りの時間を確認して美術館へ向かう。

古い町並みが並ぶ通りが続く。
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15分ほどで美術館に着く。

周りと一体化した、落ち着いた雰囲気の中にあった。

訪れる人が少ないのか、この時の入館者は私とあと一人だけ。

ゆっくりと見て回る。秀でているひとは、幼年期からそうである。


美術館を出て、船の時間までぶらぶら歩く。

出発間際に港に戻ると、今朝と同じ船が待っていてくれていた。

奥さんは台湾から来たと、日焼けした顔を綻ばせていた。

他国で暮らす同じ立場として、

頑張ってねと声をかけて船から降りる。


時間があったので、倉敷で降り、大原美術館に寄る。

来る度に展示品が違うので飽きない。

が、今回は見たかった絵が外部へ貸し出ししていたのが残念だった。

いつもは駆け足で、美観地区をゆっくり回れなかったが、

今回は、時間をかけて散策、おかげで散財してしまい、反省。


糖質制限食をしているのだが、この日の食事は、

朝=ヨーグルト、コンビニのカツサンド(パンは1/3)
昼=ミニサンド (パンは1/3)
夜=ホテル近くのスーパーで買った
        焼き鳥、シャケ、蛸と胡瓜のキムチ和え、枝豆、
        70%オフのビール1缶    

やはり、1日の終わりは、泡のでる飲み物でということでしょうね。
# by orientexp | 2015-08-18 22:22 | voyage
6月8日  宮島へ

博多から新幹線こだまで岡山へ。

駅前のホテルに荷物を預けて、広島に引き返す。

アメリカ人女性3人と広島に来た時は、

原爆ドームから平和記念公園を回っただけなので、

この度は、ひとりで、宮島へのフェリーに乗る。


あいにくの雨もようで、空気がしっとりと身を包む。

フェリーの中は、世界各国からの観光客で賑わっていた。

茫洋とした景色の中に、水面にしっかりと立つ大鳥居が見える。

宮島桟橋から歩くが、砂地に水たまりがあちらこちらに。

どこの観光地でも見られる光景、土産物屋が客を引く。

それらには目もくれず、厳島神社を目指す。


「 厳島神社の主祭神は市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命の
 
  三女神である。 御社殿の創建は推古元年(593)で、
  
  仁安3年(1168)に平清盛公が現在の規模に造営。

  平成8年(1996)12月には、
 
  ユネスコの世界遺産に登録されている。

  宮島はむかしから神の島として崇められていたので

  御神殿を海水の さしひきする所に建てたといわれている。


と、入場券の裏に書かれていた。


雨が止む様子もなく、寒くなり、ざ〜っと見て回る。

歩いているとチラチラ見える、五重塔が気になり行ってみる。

坂道を登ると、外側の美しさからくらべると

建物の中は、暗くいかにも古い建物であることがわかる。

厳島神社の詳細は、観光用のサイトに美しい写真が出ているの

上の、サイトをクリックしてください。

いちおう、私が写した雨模様の大鳥居をアップしておきます。


駆け足で回った宮島、今、これを書くのにもう一度調べてみれば、

見逃した所がたくさんあり、おまけに、歩くコースもあるではないか。

これは、もう一度行かなくてはと、考えているいるが・・・

来た道を引き返し、岡山のホテルに到着。

狭い風呂に入り、雨で冷えた体を温め、

泡の出る飲み物を飲むとホッとする。

明日の予定を確認して寝る。

サイトでは見られない素人の写真ですが

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   旅はまだ続くので、コメントは最後にお願いします。

# by orientexp | 2015-08-16 22:22 | voyage
6月7日 博多

昨日は久留米から戻り、ベイサイド博多にある日帰り温泉へ行った。

久しぶりの温泉で、マッサージをしてもらい旅の疲れを癒した。

今日は、昼前に別府に住む友人と会うことになっている。

朝早く起き朝食を済ませて、街に出る。

駅前から歩いて、「博多町家」ふるさと館を通り、櫛田神社に行く。

博多祇園山笠で、最終日の早朝の「追い山笠」は、

ここからスタートするということらしく、ポスターが貼ってあった。

ここから再び地図を頼りに、キャナルシティ博多へ向かう。

買い物、映画、演劇、グルメ施設が満載の施設。

朝早いので、賑やかさはないが、その分ゆっくり歩ける。

どこの土地にも似た様な施設があり、個人商店は客足が途絶える。


駅前に戻り、友人と会う。E子さんと会うのは2度目になる。

去年、娘とハワイにいった時、ワイキキを見ながら夕食をする

クルーズで、隣の席に座ったカップルなのだ。

わずかな時間で意気投合して、日本に行く時は連絡する約束をした。

そんなわけで今回の再会となった。旅とはこんなハプニングがある。


カナルシティに戻り、栗原はるみ経営のレストランへ行く。

長崎で見つけたレストランで、バッフェスタイルなのが気にいった。

女というものは、どうしてこう話が尽きないのか。

2度目、5時間にも満たない付き合いなのに、

前からの知り合いの様な雰囲気になれる。

E子さんは、私より若く笑顔が素晴らし女性だ。

彼女は明日からイギリスへのツアーに参加する。

集合場所が博多なので、ちょうど良ったのだと言う。

偶然にも、建物は向かい合っているが、ホテルは同じである。


女同士のお出かけ定番コース、食べては歩き、

疲れたと言っては、お茶をし、またウインドウ ショッピング。

この間、無口になることは無いのだから、すごい!


それでも、時間は過ぎ夕食時になる。すると腹も空く。

どこへ行こうかと言うことになり、あそこか、ここかの結果、

カラオケボックスに行くことにする。

理由は、食べられる、喋られる、歌える。この三拍子が良い。

若いE子さんは、案外古い歌も知っていた。

ふたりで、大いに食べ、歌い、喋り、笑い、

博多の夜は更けていったのでありました。

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# by orientexp | 2015-08-12 20:33 | voyage | Comments(2)

日々のできこと


by sakura