2018年 09月 28日
友遠方より来る 1
8月下旬に日本から友人ご夫婦が見えた。
奥様(香さん)とは、40年以上の付き合いで、
私は、久しぶりの日本でも生活に、ウキウキしたことを覚えている。
今思い返してみると、あの頃の私は、人生の中でも、
生きイキとした時間だったと、確信を持っって言える。
それに、若かった! 当たり前だが。
知り合ったきっかけは、
夏休みに、日米の小学校生徒たち合同でのキャンプがあった。
息子と娘を参加させることになり、私もお手伝いとして参加。
その時が彼女との初対面。それ以来の付き合いで、
日本に一時帰国する度に、彼女が幹事となり、
楽しい、美味しい旅の企画を立ててくれる。
物知りな心強い、ワカ〜イお友だち。
ご主人は、大学の先生で、この方も香さんつながりで、
ずいぶん前から顔見知り、である。
その頃の二人は、まだお付き合っている頃。
結婚、出産の情報もしっかりと報告を受けた。
そして、今お二人は我が家の居間にお座りになっていらっしゃる。
3人とも泡の出る飲みものは大好物、
と思っていたが、この日40年を経て大発見したこと、
それは、彼女は、アルコールはお付き合いで呑んでいた。
使い古した言葉だが、ひっくり返るほどの驚きである。
今までの、あの酒席での付き合いは、何だったのか⁈
そんな驚きを感じつつ、一週間の予定を立てた。
観光1日目は、タコマ富士と呼ばれている、レーニア山。
4,392Mの山で、その東側にある樹齢千年の、2本の米松を目指して出発。
香さんが小さく見える。天辺まではカメラに収まらなかった。
センセイ(大学教授でありますので)は、事前に調べていて
大きな木、植物がたくさん見られる場所を把握しておられる。
ここは以前歩くグループで3度ほと来ていたので知っていた。
センセイは熱心にを木を触ったり見上げたり、地上の植物を調べたり
時間をたっぷりとかけ調べていた。
だまっていたら1日でもここで動き回りたい様子だったが、
まだお連れしたいところがあるので、先をうながして移動開始。
ここから、 約37キロ東にある、パラダイスと言って、
富士山で言えば、5合目のような場所に向かった。
途中、ステーブンス渓谷という、曲がりくねった道を運転した。
初めて走る道で、深い谷で曲がりくねった道、必死てハンドルを握り、
景色は広々とした素晴らしいものだったが、はとんど見ていなかった。
途中車を止めてレーニア山を見る
レーニア山に来る観光客は、このパラダイスに来る人がほとんど。
東からのステーブンス渓谷を横断するのはめずらしいことらしくて、
珍しいと、アメリカ人から言われ、恐ろしかったけれど、ちょっと嬉しかった。
レーニア山は高さ4,392メートルある成層火山。
目の前に迫ってくる氷河を湛えた山は、雄大である。
夏休み最後の週で、観光客が多く車を止めるのにグルグル回った。
ここで、ランチをして、緩やかにできているルートを歩いた。
私は、チキンサラダを食べた。
帰りは比較的運転しやすいルートを走り、途中にあるカシノに寄り、
20ドルほどカシノに寄付?をして、無事我が家に戻る。
家に戻り、テーブルを囲み泡の出るもの、葡萄を絞ったものを飲み
またまた祝宴が始まったのでありました。
今日の走行距離:328キロ
続く
by orientexp
| 2018-09-28 15:05
| 井戸端会話
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