East meets West

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郷愁

急きょ、小樽滞在をいち日伸ばした。

12日に小樽に着き、友人が旦那さんの運転する車で、

ホテルに迎えにきてくれ、その足で日帰り温泉へ。

2年ぶりである。前回は、友人の膝の手術時と重なったので、

ゆっくり話ができず、今回はゆっくり話したいからと誘ってくれた。


彼女は、膝のリハビリ中で、歩くのも座るのも不自由そうだった。

温泉には入らず、私が温泉に入っている間は、休憩所で休んでいた。

その後は、怒涛のごとく出てくる言葉で時間は流れ、

良い心持ちで、ホテルに戻った。


小樽2日めは、朝早く起きて、かつて歩き回った場所に向かう。

まず、中学校へ。ホテルから歩いて今は無い手宮線の線路脇を歩く。

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手宮駅は博物館になり、急な坂道を上り通った学校へ向かう。

中学校はすでに他校と合併になり今は無い、ことは聞いていた。

かろうじて校門があり、末広中学校という字が残っていた。

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60年ちょっと前に、私はこの学校で3年間過ごした。

家庭の事情でひと所に長く住んだことの無い私にとって、

ここでの3年間の中学生生活は、色濃い青春時代だった。

ソフトボールをした運動場は、草が生え、

催しがある時の臨時駐車場になっていた。

バレーボールを練習したところ、

卒業式の後、仲間4人、担任の伊藤先生と写真を撮ったところ、

次々とその時のことが蘇ってきた。


学校の側にある、市運営のグラウンドに行ってみた。

60年前と同じにその場所にあり、ホッとする。

この周りの景色の中で、このグラウンドだけが変わらずある。

100メートル競争、走り高跳びなどが思い出された。

ちょっとセンチメンタルな気持ちで、

多分再び訪れることの無いその場所を離れた。


この景色は、高い建物が増えたが、あまり変わらないのがうれしい。

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坂道をを降り、手宮駅があった所に戻る。

60年以上も前に、ここから南小樽まで毎週、日曜日に歩いた。

クリスチャンだった祖母に連れられ、バス代を浮かすために歩くのだ。

その道程を歩いてみたかった、それだけの気持ち。


ほとんどの建物は取り壊され現代風に変わっていたが、

歴史的建造物は、小樽市や北海道または、国の指定になり保存されていた

観光客がまだ居ない通りは、静かで当時の面影を時折楽しみながら歩く。

南小樽は、たいした時間もかからず着いた。

かつてあった教会辺りは、まったく変わっていた。

確かに、あの辺りだったはずという場所を確認して、その場を離れた。

再び歩き始め、友人達が通った高校の前を通り、

かつて映画館があった場所、通った喫茶店を通りホテルに戻る。


小学生低学年だった頃の私に出会ったような思い。

あの頃の私は、偉かったと自分自身をほめてやった。


歩道わきの花。

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心地よい疲労感とちょっと寂しさが混ざった気持ちは、

自分が確かにある時期、ここで生活していた証の

再確認をした満足感に変わっていた。





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# by orientexp | 2017-06-16 08:21 | | Comments(6)

オフ会 − 小樽

ブログ友の、oss102さん(オッセさん)と小樽駅で待ち合わせ。

もう何度かお会いしているので、気心が知れているので安心。

車で迎えにきてもらい、祝津へと向かう。

中学生のころ良く遊びに行った場所で、懐かしい。


昼時には少し時間があるので、すぐそばの鰊御殿を見学することに。

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オッセさん、ポーズ!

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祝津には何度も来ていても、鰊御殿は初めて。

その内部の豪華さに驚き、見て回る。

隠れ部屋まである。盗賊や流れ者から逃れるためにらしい。


民宿がやっている有名な食堂へ連れて行ってもらう。

店の前でニシンを焼いていてその匂いが食欲をそそる。

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使用前 ⁉️

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使用後 ⁉️

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私たち、魚の食べ方は上手なのです。

食事時なのでほぼ満員に近い。

ニシンが大きいので、一匹をふたりで分けることにする。

泡の出る飲み物も頂き、満足なランチをご馳走になる。


小樽市内に戻り、小樽芸術村という、ニトリ蒐集のステンドグラスを見学。

壁一面がステンドグラスの中は、豪華そのもの。

ニトリは、儲かっているのね、言いながら見学。

ガレや、ラリックのガラス品もあり、目の保養をさせてもらった。


こうして、オッセさんのおかげで、楽しいひと時を過ごすことができた。

オッセさん、ほんとうにありがとうございました。


** 無くさないように首からぶら下げていたサングラス、
小樽駅のトイレに忘れてきました。😣😂



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# by orientexp | 2017-06-14 22:07 | | Comments(6)

下町歩き

53次を歩いてからしばらくは本格的な歩きをしていなかった。

何か後ろめたい気持ちがあり歩いてきた。


朝7時過ぎマンションを出て、旧中川に沿った道を歩く。

日曜日の朝、たくさんの人達が歩いたり走ったりしていた。

浅草まで足を伸ばそう、今まで行きたくて行けなかったところ、

出かけよう🏃🏻‍♀️❗️

あまりに近いので、いつでも行けると思い実行出来なかった。


先ず、向島百花園。

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思っていたより小さいところだったが、

短歌、俳句の碑が多いので驚いた。

芭蕉の句を2句ほど見つけた。

「 春もややけしきととのう月と梅 」

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「 こんにゃくのさしみも些(すこ)しうめの花
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百花園を出て、隅田川に向かい、桜橋を渡る。

自分の名がついたものは、なんと無くみじかに感じる。

この橋は✖️に交差したように作られている。

他に✖️に交差した橋はあるが、名前が違う。

なんということは無いが、橋を渡り満足する。(単純者)


次は、池波正太郎記念文庫へ。

鬼平犯科帳を読み、ドラマを見てから、彼の文章が好きになった。

台東区立中央図書館に併設されている。

彼のすべての作品が展示され、書斎も展示されていた。

彼は、絵の才能もあり、なかなか見事なタッチだ。


こんな風景も見た。

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ここまで歩きを、万歩計を見ると、15キロほど。

でもなんとなく疲れた気分だ。

53次では、多い時(特に道を間違えた時)には、

30キロ以上歩いてたこともあったのに、半分で疲れたー。

帰りは、バスに乗り帰って来た。

下町の風景を楽しみながらの、短い旅だった。






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# by orientexp | 2017-06-12 09:33 | 歩き | Comments(4)

豪華な食事

箱根でのハプニングで、予定していた小田原でのランチが休止になった。

しかし、幹事の香さんは次の日にその予定を実行してくれた。


バスでホテルを出発し小田原駅に到着。

駅から少しのところにあるレストランへ。

昼時なのでほぼ満員の中、我々はテーブルに案内される。

私は、刺身と天ぷらのセット、他のひとは、寿司セット、天ぷらと蕎麦のセット、

オーダーして待つことしばし、それぞれの前にそれぞれのセットが。

私のオーダー

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ついでに、香さんの

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昼間から泡の出る飲み物は、気がひけるヨネ、酔いやすいヨネ、

などと言い訳らしき言葉を言いながら、泡の出るものをお腹へ納める。



ランチを楽しみ、今回はハプニングも無く、無事香さんの家に到着。

この日は、彼女の家にお邪魔することになっている。

やれやれと荷物を置く間も無く、お喋りが始まる。

しゃべり疲れた頃に、駅ちかくの割烹居酒屋へ行く。

途中、ご主人と待ち合わせ、息子さんと4人で、「栄千」へ。

店は客でほとんど満員。常連の香さん家族は奥のテーブルにつく。


それぞれの飲み物がきて、乾杯。そこに、お通しが出てくる。

これが凄い。小鉢一つに入ったお通しと大違い。

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どれもこれも美味しくて、完食。

(お通しでは、日本のしきたり云々で、話したいことがあるが、
次の機会に譲ることにする。)


ベービーコーンの焼いたの。塩をひとふり、美味でした。

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次から次と出て来る料理も美味しくて、写真を撮るのも忘れ、

あっと言う間に時間が経っていきました。

昼といい夜と言い、誠に贅沢ないち日でした。




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# by orientexp | 2017-06-11 18:03 | 美味しいもの | Comments(4)

箱根のホテルで

東海道53次歩きを終わり、九州からの友人と怒涛のごとき会話をし、

彼女を送り、マンションを提供してくれる友人との再会を楽しみ、

今日は、別のグループの友人ふたりと、箱根にきています。

しかし、ここに来るまでの出来事は、

これから、なんども話題に乗るであるだろうほどの、

スリリングな出来事だった。



今朝、亀戸駅を出発する時から、おかしかった。

電車の遅れが続き、理由は線路にものを落としたので、

そのために電車が遅れます、という放送が2度、それも別々の駅で。

もうひとつ、どこかの駅で、何かが起きたこと。


新宿駅、到着。 小田急ロマンスカーの乗り場で、友人二人と合流。

今日は楽しみましょうと、勇んで乗車するも、

何個か先の駅で人身事故があり、この電車は動きません。

ロマンスカーは全部休止になる。


電車から降ろされた人々でホームは混雑。

それでも幹事役の香さんは、動揺せず、次から次と乗り継ぎを見つける。

途中、香港からのひとり旅女性、

別の香港からの家族4人の旅行者が、

この事故で運転休止の中、どうして良いかわからずにいた。


我々は、その香港グループを引き連れて、

香さんを先頭に、見事に乗り継ぎ、小田原駅に到着した。


今考えてもあれは神わざだと思う。香さんの手腕に感服。

乗り継ぎの駅に到着後、電車の乗り継ぎはスムーズ。

香港グループは、日本の交通機関の素晴らしさに感動していた。


小田原駅に到着したときは、

ホテル差し向けのバス出発時間、5分前。


部屋に落ち着き、温泉に入り、私は先に出て部屋で寛いでいます。

窓から見える箱根な、雨に濡れてしっとりと沈んいます。


53次を歩いた道、またはその側を、バスで通る時、

実際に自分がここを歩いたのだと、

それは、遠いことのように思いました。


香港グループとの記念に。

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# by orientexp | 2017-06-08 17:04 | 井戸端会話 | Comments(6)

日々のできこと


by sakura