East meets West

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シャガールの絵のように

今日、歩いていたら舗道の並木が黄色く色づいていて、びっくりするほど驚きました。

秋になると木立は色づくのは当たり前の話で、それを驚くとは、驚きです。

日々の雑用に追われ回りの景色に気がつかず、いや、見ているのですが、その風景が

心の中に入ってこないほど自分の感性が衰えていたということでしょう。

ほんとうに、今年の夏は予定していたことが少しもはかどらず情けない思いです。

いえ、忙しくはないのです。

これはまったく自分らしくないと自問自答しているのですが、さて、自分らしいとはいったい

どんな自分なのかと、考えてみてもはっきりと答えが出てこない。

自己喪失とは大げさですが、そんな不安な気持ちでもあるのです。

「一体全体、以前のお前さんとどこへいったのだい」と自分に問いかけると、

額に手を当てて考え込んでいる自分が見えるのであります。

それでも日々の雑用はこなしているので、まだ頭のほうは大丈夫のようですが、

豆腐のように不安定で、こんにゃくのようにふにゃふにゃしていて、とらえどころがありません。

芯がなくなったようで、と言えば聞こえがいいのですが、元々あるわけの無い芯を探しても

無駄なことと開き直って、いいかげん、適当に、時の流れに身をまかせましょう・・・・。


シャガールの絵のように

家々の上を
横になって浮遊できたら
どんなに気持ちがいいでしょう

そう、わたしは今 空で 横になりたいのです



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# by orientexp | 2010-09-22 14:19 | つぶやき

17文字の渦

いつもの年なら、残暑お見舞いというところだが、今年は夏が短く9月に入ったとたん

朝夕の温度はいっきに秋ではないかしらと思うほどの涼しさ。

ここに長く住む人が言うには、今までに無い気候だそうです。

私たちがここに越してから、一度として、これが例年の気候ですと言われたことが無い。

やれやれ・・・いつになったら、爽やかな夏、雪の少ない冬とお目見えするのかしら?


天候がどうであれ日々の暮らしは忙しさを増してきて、あちこち飛び回っている。

ただでさえ忙しいのに、又新しいことを始めたのです。

友人に誘われ川柳の集まりに参加したのです。昨日はシアトル近辺の会と合同での集まりでした。

25人ほどの参加者で、東京から大学の教授という女性も見えて、なかなか賑やかな集まりでした。

初めての経験というのは、緊張が伴ったワクワクどきどきした気分です。



面白かった、いや、苦しかった、難しかった始めての経験。

それは、折句と言って、3文字(言葉など)を当日に出され、5,7,5それぞれの頭に

持ってきます。これが難しいのですよ。30分以内に作ってください、なんて言われて

もう、ハチャメチャなものが出来てしまいました。

でも、これがスリルがありけっこう面白かったのですよね。


マンハッタンの俳句の会にも参加していて8句、川柳のほうは18句毎月投句するのです。合計で26句です。

下手の横好きで始めた俳句、毎月8句だけでも、ふ~ふ~言っていたのに、

一体全体なんでまた川柳まで始めたのか、自分が分からなくなりました。

おまけに俳句も川柳も、5,7,5の定型です。川柳には季語が入らないだけです。実に紛らわしい。



参加しますと言い、会費を一年分払ってしまった今、はたして今後どうなるのかと頭を抱えている状態です。

よく考えもせず走り出した今、はっと立ち止まり、お前さん本当に大丈夫かえ?と

自分に突っ込みを入れているであります。




      飛び出してみたが言葉が出てこない・・・・・嗚呼、先が思いやられる。 



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# by orientexp | 2010-09-13 14:55 | 井戸端会話 | Comments(10)

偶然の不思議

忙しくしているうちに8月は過ぎ9月も早や4日になった。

ブログの更新が無いので、また樹海の中に入り込んだのではと思われているのでは・・・

それはないのだけれど、PCの前に座り文章を書くこと自体がまったく出来なくて、

座ってみるが指先からは何の言葉も出てこない。ブログ友へおじゃますることも無しである。


7月末に娘がアリゾナから突然現れ8月上旬に帰った後、タンポポ会のピクニック、歩き、

ボールングリーグの始まり、朗読など日々が忙しく流れて行った。

学校時代のように時間割でも作ってみようかと考えたが、どうせその通りには実行できないと

分っていたので、ただただ目の前にあることをこなしていくことに集中した。


そんなある日、買い物に出かけた先で昔の友人にばったり会った。28年ぶりの再会である。

ほんの少しの差で行き違いになる可能性もあるのに、この偶然に2人とも驚いた。

テキサス州に住む彼女とは2年ほど連絡が取れず心配していたが、突然目の前に現れた。

きっとこうなる運命だったのだと、この再会の不思議さに、ふたりとも感動した。


ところが、この友との28年振りの再会から4日後に、今度は別の友人が突然訪ねてきてくれた。

彼女とは20年ぶりの再会である。彼女とはクリスマスガードのやり取りをしていたので、

彼女とご主人が、ここに引っ越してきて早速私を訪ねてきてくれた。

長年の空白を埋めるように私たちは、時間の経つのも忘れ話しに夢中になった。


翌朝、オットトッコイが「今度はどの友人が現れるんだい?」と、ジョークを言っていた。

テキサスからの友人夫婦は、我が家の近くに家を買うことにした。

もうひとりの友は、車で15分ほどのところに家を建てている。


老い先が見えてきた今、気心が知れている友が近くに居るのは心強いものである。


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# by orientexp | 2010-09-05 13:46 | 井戸端会話 | Comments(15)

夏はいつも忙しく・・・

 この地に越してきて2年が過ぎました。今では引っ越してきたことが正解だったと思えます。

通常ではないと言われている気候ですが、その通常でないのが気にいっています。

7、8月をエアコン無しで過ごしているのは何年ぶりかと考えています。

 さて、この7,8月にかけて怒涛のごとく押し寄せてくる出来事に追いかけられています。

7月末に突然娘が現れました。このことは私たちにはいっさい内緒のサプライズでした。

息子夫婦からディナーに誘われてレストランに行くと、娘が居たので、驚きました。

息子夫婦と3人で2ヶ月ほど内緒にしていたというわけです。
 

遠く離れている娘には、近くに住む息子夫婦と違ってあまり何もしてあげられません。

その反動で、彼女が我が家にいる間はふたりで出かけることが多いのです。

買い物に出かけて好きなものを買ってやったりして、女同士楽しみました。

 日系人が主催する恒例の盆踊りがありました。

私たちも出かけて見物しましたが、去年のように踊りませんでした。

日本人の踊りのグループが参加しなかったのがちょっと淋しかったです。

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しかし、踊りなれた二世の人たち、アメリカ人たちが大いに盛り上げてくれました。

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こうして、日本の風習が引き継がれていくのは嬉しいことです。


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# by orientexp | 2010-08-14 06:40 | 井戸端会話 | Comments(24)

ある晴れた日に・・・

 バランティアでやっている対面朗読へ出かけてきました。

今回はブログ友のオッセさんが紹介していた文章を読もうと練習しました。

初めて読んだときは、途中で泣けてきて続きが読めませんでした。

訪問する先の人たちは動物の話しが大好きです。ぜひ聞かせてあげたいと思いました。

何度も読んで少しずつ慣れていきました。訪問前日にもう一度復習しました。

 当日、集まった皆さんの前で朗読を始めます。「詩と自由とアメリカと」、これも教えてもらった

「心に残る医療」私の体験記コンクールに入賞した双子の兄弟の文章と続き、

いよいよ「エス」を読み始めた。

読み始めてしばらくすると鼻を啜り始める人がいる。私の隣に座っている男性は、嗚咽をあげている。

これにつられたら読み進めることができなくなる。一呼吸をいれて続きを読みます。

なんとか最後まで読むことができてホッとしました。

隣の男性は自分でも犬を飼っていたことがあるので思い出すのだそうです。

動物物語は、それが楽しいものでも悲しいものでも、一様にみんな好きのようです。

 しんみりしたので、江戸の笑い話をして、「我は海の子」をみんなで大声で歌い涙を乾かしてもらい、

この日の朗読時間を終わりました。

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次の日は・・・
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# by orientexp | 2010-07-27 07:28 | volunteer | Comments(16)

日々のできこと


by sakura