East meets West

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2017年 5月27日

ホテルの部屋から、金網越しに浜名湖が見える。

晴れ渡った空が今日の暑い日を想像させる。


ところが、土曜日、日曜日は、白須賀行きのバスは運行しない、

ということだった。これは何を意味するか?

私が、今日の出発地点の、白須賀宿に戻れないということ。

白須賀は非常に不便なところで、公共交通機関が無いに等しい。


さあ、どうする。結果、電車で、二川まで行きそこから街道を進む。

白須賀→二川間の約6キロを歩けないということだ。

今日は暑くなるとの予報なので、これも良しとすると決める。


二川駅で電車を降り街道に戻り、次の吉田宿を目指す。


まだ昼まえだというのに温度が上がってくるのが分かる。

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吉田宿を過ぎ御油宿に辿り着く。


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「 こを焼きて手拭あぶる寒さ哉」 芭蕉


田植えが終わった田圃の風景。

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御油宿に到着、御油駅から今、通り過ぎてきた、豊橋駅に戻る。



白須賀→二川(6km)→吉田(8km)→御油(12km)=26 km 累計;315 km
しかし、白須賀→二川 6キロ マイナス

宿泊地 ; 豊橋駅東口 東横イン






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# by orientexp | 2017-05-30 19:45 | 街道歩き | Comments(0)
2017年 5月26日

天気模様は、ちょっと怪しいが、心機一転浜松を出立。

間違えないように、曲がり道が来たら注意しながら進む。

しかし、舞阪まではほとんどの直線に近いから安心。

舞阪にも立派な松並木がある。

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舞阪から新居宿の間に、浜名湖が横たわる。


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弁天島があり、途中地下道を歩いて新居宿に行く。

そこで、私はズルをして、弁天島駅から次の駅の、

新居までのひと駅を電車に乗る。

少しバックバックを下ろし、疲れをとる。

地図通りに歩くのが正しいと思うが、

体力を消耗してしまい、先に進めなくなることは困る。

最後まで、行くには、体調を調整しながら進む、

これが、今日まで歩いてきて得た、私なりの歩き方だ。


さて、新居宿に到着。ここから次の白須賀宿まで7キロある。


新居関所跡
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ちょんまでの番頭さんが、出て来そう。
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潮見坂向かう入り口

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おん宿白須賀


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53次の、白須賀宿から潮見坂を通して見える浜名湖
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おん宿白須賀 所蔵


相棒の重さが肩にずっしりと食い込む。

頑張れがんばれ、ガンバレと呪文のように自分に言い聞かせる。

なんて言うことは無いのに、何となく、頑張れるから不思議。


そうしているうちに、白須賀宿へ行く坂道に到着。

体のを立て直し、坂を見上げる。

まあ、あの箱根峠から比べれば、こんな坂、なんだ坂である。

あるが、やはり大変だ。先をみあげないようにして、足元を見ながら登る。


途中、「おん宿白須賀」という、白須賀宿を紹介する施設に寄る。

トイレがあり、旅人がひと休みできるのも、ありがたい。

とても、きれいに整った、また、資料も豊富で、充実したところだった。


そこから、白須賀宿を過ぎ、今日の宿泊へバスで向かう。


浜松→舞阪(12km)→新居(5km)→白須賀(7km) = 24 km 累計;289 km

宿泊地 ; 鷲津; くれたけイン浜名湖






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# by orientexp | 2017-05-30 18:39 | 街道歩き | Comments(0)
2017年 5月25日

今日から、後半のスタート。新たな決意。

袋井を出る時は雨模様だった。傘をさすほどでもないと思い出立。

この時刻はまだ曇り模様。
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しばらく行くと、国道と旧街道の分かれ道。

地図を見ると、先の方で合流するので、このまま国道を行こう。

と思ったのが間違い。

どこをどう間違えたのか、全然別方向へ向かっていた。

多分、曲がる方向を間違えたのだと思う。

それを分かっているのに、何処をどう修正すれば良いのか分からない。

ますます、混乱して行く。人に聞くにも誰とも会わない。

やっと会うと、よく分からない説明が返ってくる。

トチ狂っている私の理解力が低下していたのだ。

そのうちに、雨が降り風も出て来た。

すでに、2時間以上歩いている。


そこで、現在位置からいちばん近い、駅の名前を聞く。

そこは、次の目的地、見附宿のそばだ。

それからは、その駅を目指して、風雨の中をただひたすら歩く。

これは、私の人生と全く同じだ。落ち目だった人生、そのものだ。

そんなことをグタグタ自分に話しかけながら歩き続けた。


見附宿そばの駅、磐田駅から、次の場所、浜松宿、浜松駅に到着。

ホテルに入り、グッタリした体を立て直し、風呂に入ると、

ようやく落ち着いた。


今日は、写真は一枚だけ。

傘を持ち地図を開き、これ以上、写真なんて取れるか・・・

と自分に自分で突っ込みながら歩を進めた。


袋井→見附(7km)→ 浜松(16km)= 23km 累計 ;265 km

しかし・・・ 袋井から見附の駅までウロウロした歩数が 27,744歩、約19km。

袋井、見附間の3倍近く歩いたことになる。
渦の中をぐるぐる回ったみたい。嗚呼、私の人生とと同じだ。


宿泊地 ; 東横イン 浜松駅前



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# by orientexp | 2017-05-30 17:13 | 街道歩き | Comments(2)
2017年 5月24日

もし、金谷駅に南口がそんざいしていたら、

その南口の真向かいの傾斜に、朝光寺があった。

深い茂みにかこまれた階段を登り、恐るおそる中へはいる。

そこに、松尾芭蕉の句碑があった。

「 道のべの木槿は馬に食われけり 」

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この句碑は、日坂へ行く茶畑の中にもあった。


これを初めに、日坂宿にかけて、句碑、歌碑が続く。

「 命なりわずかの笠の下涼み」 芭蕉

「 馬に寝て残夢月遠し茶のけぶり 」 芭蕉

など、など。

しかし、ここも坂が半端じゃなく、石畳まであった。

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日坂宿への道のりでは、坂と茶畑が、次から次へと続く。

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日坂宿に入ると、家々に屋号が掲げられている。

ここは、住民みんなで地域を大切にしているようだ。

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ふたりの女性と話をした。

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なんて言うこともない話だが、ホッとする。


掛川宿では、面白い建物を発見。

土地柄をあらわしているのでしょうね。


掛川信用金庫

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清水銀行

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袋井宿に入る時に、「 ど真ん中」といいう言葉が目立つ。

ここは、東海道53次を、日本橋、京のいずれから数えても、

27番目という、丁度真ん中に位置する宿。

そういう意味で、あちらこちらで、どまんなかが目立つ。

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どこまで行けるかと心配していたけれど、

ど真ん中に辿り着くことができました。



金谷→日坂(7km)→掛川(8km)→袋井(10km)=25km 累計:242 km

宿泊地 ; 袋井 ホテル観世











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# by orientexp | 2017-05-29 20:53 | 街道歩き | Comments(5)
2017年 5月23日

朝の清々しい空気の中、街道歩に飛び出しました。

と、そこに向こうから同業者らしき人が近ずいてきました。

お互い同時に立ち止まり、"53次歩いているのですか?”

そこでしばし話をしました。

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なんとなくホッとするのですよね。仲間意識というか。

その、68歳、リタイアした後での挑戦。

私と同じく通しで、こちらは京都から江戸(東京)までを。

お互い健闘の言葉を交わし、西と東に別れました。


藤枝宿を過ぎ、島田宿に到着、道幅が広い。歩道が特に。

保存地区らしきところには、昔の町並みを残していた。

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(左下に私の指がぁ、現代が写ってしまいました)


さて、大井川を渡りました。 デッカいです。

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橋も長くていつ向こう岸につくのかと、ひたすら歩きました。

渡ったところに、こんなものも。

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大井川を超えると、金谷宿です。

5月の節句の名残が、川一面に閃いていました。お寺の境内にも。

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そこで幼稚園からのバスを待つ若いママさん達に会う。

ひとりのママさんは、そのお寺、西照寺の若奥様でした。

元気な2人の男の子がバスから飛びたしてきました。

ママと待つチビちゃんは、乳母車の中でした。

このような出会いは、歩き疲れた気持ち、からだに元気をくれます。


この日の目的地、金谷駅に到着です。

歩いて来た学生に聞きました。

「金谷駅には、反対側にも出入り口はありますか?」

学生云く「金谷駅には、南口というのは、存在いたしません」

どうですか、この青春を通過中の学生の言葉に、感動しました。

東海道53次を歩いていると言うと、

「それは、非常に興味があることです」と返事がきました。


今歩いて来た道のりを電車で戻ります。

あんなに長いと感じた大井川は、あっと言う間に過ぎてしまいました。



岡部→藤枝(6km)→島田(11km)→金谷(4km)= 21km 累計;217km

宿泊地;島田駅前 ホテルセレクトイン






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# by orientexp | 2017-05-28 05:28 | 街道歩き | Comments(6)

日々のできこと


by sakura