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カテゴリ:街道歩き( 8 )

旅も少しづつ慣れてきた。

ただ、相棒をのバックパックが重い。

1日が終わり、風呂に食事が終わると、次の日のために用意する。

最低必要なものしか持参していないので、簡単なのだが、

なるべく重くないように、背負いやすいようにと考える。

どのくらいの重さなのか計ったことはないが、重い。


さて、毎日暑い日が続く。しかし、わたしは今日も暑い街道を進む。

静岡県に入り、初めての富士山、月並みだけれど感動した。

まずは、電線越しの富士山

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沼津に入り、街道と並行して松並木が見える。

その方向へいくと、松並木がどこまでも続いている。

涼しくて歩きやすい。

街道を進むと、ところどころに松並木ががある。

ここは、沼津から、田子の浦まで10キロほど続く。

千本松原という、日本一長い松並木だそうだ。

これ幸いと私は暑さ凌ぎをかねて歩く。

すぐそばに街道があるので、そんなに違いはないだろう。

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そこで、出会いがあった。

私は、人とすれ違う時は声をかける。

朝は、お早うございます。日中は、こんにちは。

どうってことはないのだが、こうすると、自分の気持ちが良くなり元気になる。

そのうちひとりのご婦人が声をかけてくれた。

足を止めてしばらく話をする。

82歳になられる、かずこさん。とてもお元気で若い方。

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毎日少しづつ歩くそうだ、私たちは歩きながら話をした。

なんてことない話だが、ひとりで歩いていると、

時々無性に話したくなる。無人島は無理だな、私は。

かずこさんの散歩コースが終わったので、お別れする。

また、ひとりの歩きがはじまる。


今日の宿屋がある、吉原宿に到着。

日本的な旅館で、声をかけたが誰も出てこない。

靴を脱ぎ、中に入ると、壁一面に相撲力士のサインと写真。

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稀勢の里の写真も

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ようやく、2階から男性が降りてきた。

チェックインして、どうしてこんなに相撲力士の写真があるのか聞く。

知り合いがいるらしくて、送ってくるのだそうだ。


夕方になると、学生たちがたくさんやってきた。

どうも、ここは、学生たちの合宿場所でもあるらしい。

その夜は、遅くまで賑やかな声が聞こえていた。

この日の夕食は、近くの元気寿司で、ライス抜きのお寿司食べた。

ビールを飲み、満足であった。

時差ボケ未だ取れず。


最後にもう一枚

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美しい富士山の次で申しわけありませんが、

私と相棒をの写真を、スライド越しなのですが。

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まだまだ歩き続けます。



三島→沼津((6km)→原(7km)→吉原(12km)= 25キロ 累計=141km



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by orientexp | 2017-05-25 21:09 | 街道歩き | Comments(0)
昨夜は’温泉に入り休養をとり、朝も優雅に朝食を頂きました。

これから自分に何が起きるのかこの時点ではまったく想像できず。

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重い相棒を背負い、いよいよ本格的な箱根越えです。

雨も晴れ、水分を含んだ木立から、朝の爽やかな空気が発散しています。

なんども、ネットで見た石畳の写真、それが、目の前に迫ってきます。

現実です。その石の並びさえゲイジツ的にみえるのでした。

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なんと、甘いことか。その不揃いな、大きさもマチマチな石の群集。

しかし、なんのこれしき、進みます。

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もうどの辺りを歩いているのか分からないがほどです。

背かなのバックパックを放り投げたくなるほどです。

でも、これは今の私の相棒です。これが無ければこまるのです。

もうダメだと思った時に、目の前に石の壁がだちはだかるではありませんか。

写真を撮る余裕さえ無かった。

なんと、それは石の階段です。一段の高さが、40センチ以上です。

壁に這いつくばるように、手を伸ばし上の石を掴み、その弾みで足を上げる。

この繰り返しを一段一段繰り返しました。


昔の人たちは、草鞋でこんな道を歩いていたのかと、

驚きを感じながら、自分を鼓舞しながら、ようやく開けたところにでました。


県道の前に出たのですが、ホッとすると同時に気が緩み、

思考能力が欠除したのでありました。

その先の道順を間違えてしまい、県道の七曲りを逆方向へ進んでしまったのでした。

しばらく、車の流れのそばを何回かまがり、ふと気がつくと、

どうも見たことのある風景が目の前に。

なななんと、それは、さっきスタートした石畳の入り口だったのです。


嗚呼、なんと愚かな私か、自分でじぶんを呪いました。

でも、また、あの不揃いな石畳と石の壁をやっつける自信はありません。

それよりは、県道を逆戻りする方が楽だと思い、今来た道をひきかえしました。

冷静に考えれば、どこかで間違えに気がつくはずですが、

そこは、ドジな私です。これがそうだと思ったら疑わない。

今までの人生そのものです。おんなじことの繰り返しです。

バカなことを考えながら坂を曲がり続けます。

そうするうちに、バス停が出てきたではありませんか。

ひと休みして、時間をみると、元箱根行きのバスが、30分後には通る予定です。

汗を拭きふき考えました。

このバスの行き先は、わたしの行き先と同じだ。

さっき間違ったところに戻り、また、険しい石畳を歩くか、それとも・・・


結局、30分後に来たバスに飛び乗ったのであります。

この計画を立てた時、何かあった時には無理をせずにと決めていた。

それでも、バスにのり、重い相棒を下ろしホッとすると、

後悔が湧いてきた。一本の線の途中を切ってしまった。

もし、今回時間があれば、このミスした部分だけリベンジしようと。

こう考え自分を納得させました。

元箱根前の、箱根旧道入り口でバスを降り、旧道へ戻る。


この写真はネットでなんども見ていて憧れていた。

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箱根関所を超え、三島宿への下りも大変だった。

車の激しい道を歩き、横切り命がけでした。

雨が降っていなかったので助かったが、それでもキツかった。

三島の宿に着き、三嶋大社の近くのホテル到着 ・・・ やれやれ。

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正しくルートどうりに歩いた場合;

箱根湯本→箱根(10km)→三島(14km) 計;24km 累計=116km



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by orientexp | 2017-05-25 19:38 | 街道歩き | Comments(2)
東横イン平塚駅前の朝食は、良かった。

糖質制限食の私にとって、お腹にたまる食事は助かる。

ミートボール、シラスと大根、トマトが美味しかった。


JRで昨日の終着点大磯駅にもどる。

いよいよ箱根越えが始まる。

小田原のかまぼこ店がつづく道を行く。


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道選びも慣れてきてスムーズに行く。

街に合ったバス停

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ところが、

小田原を過ぎた辺りから、ポツポツと落ちてくるものがある。

今まであんなに天気が良かったのに。

軽い雨よけのジャケットを傘をお取り出す。

しばらくすると、止む。傘、ジャケットを仕舞うと、また降り出す。

これが、箱根湯本まで続く。

三枚橋から坂道が始まる。おまけに道が狭く、車がスレスレに走ってくる。


石畳の始まり

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カーブが続く濡れた道

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ようやく今夜の宿泊、南風荘に到着。

普通、南風荘など高級なところには泊まれないが、

ネットで探していたところ、”ワケあり ”と言ってお安くなります。

この言葉に惹かれ、予約する。

そのワケとは、本館から外にでて、少し歩き別棟にある部屋。

行ってみて分かったが、以前は従業員の宿舎だったようだ。

部屋も設備も良くない。

でも、寝られるだけで良いし、歩きはお手のもの。

しかし、さすが高級ホテル、食事が良かった。

それに、従業員のサービスが高級ホテルだった。

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明日からの箱根越えを思い、温泉にゆっくりひたり休む。



大磯→小田原(16km )→箱根湯本( 7km ) … 23km

今日までのトータル =92km

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by orientexp | 2017-05-23 22:32 | 街道歩き | Comments(5)
亀戸から戸塚駅に到着。

今日からは、京都まで毎日歩きで続ける。


3日目、少し慣れて来た。

東海道歩きの参考本と、東海道歩き用の、ウエッブ地図を参考に歩く。


藤沢宿到着

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茅ヶ崎に入る。

松並木が出てきて、街道はそれらしくなる。


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この松並木というのは、街道を歩く旅人にとって、

夏は暑さしのぎ、冬はさむさしのぎとなり、

旅人達を守ったそうだ。

毎日暑い日が続いているので、私をも救ってくれた。

茅ヶ崎でランチする。

びっくりドンキーというハンバーグ専門のレストラン。

力をつけてこれからの日々を乗り切ろう。

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平塚を過ぎ、いよいよ今日の目的地に大磯に入る。

平塚と大磯の間にある、花水木橋から見た高麗山の姿には

暑さを忘れるほど私を魅了した。

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高さはそれほどあるわけではないのだが、

その優雅な姿に、暑さを忘れ見惚れてしまう。


ここにも松並木が続く。

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右に左に枝を伸ばし、しっかりと行き続けている。

その姿で、街道をを行く人々を守っているのかもしれない。


今日はこれで終わり。大磯駅にむかう。

ここからJRで、平塚駅前の東横インに行く。

これから毎日、ホテルか宿屋に泊まる日が続く。



戸塚駅→ 藤沢(8km)→平塚(14km)→大磯(4km) … 26km



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by orientexp | 2017-05-23 21:49 | 街道歩き | Comments(0)
朝のラッシュアワーに、バックパックを抱えて電車に乗るのは、辛い。

日本の朝夕のラッシュアワーは、戦争だ。

昨日の街道歩きで、分かったことは、荷物が重すぎること。

地図の見方が上手くいかないなど、

これからの長旅に向かい、2、3改良する点を感じた。


荷物を、最低にとどめ、体に負担がかからないようにした。

3足の靴を2速に減らし、一足をバックパック入れる。

途中で食べるもは、チーズとナッツを少しにした。

あとは、その都度コンビニで調達。

それでも、か弱い女の(どこが?)肩にくい込む。


糖質制限食をしている私にとっては、

ある種、面倒だが、慣れればなんてことは無い。


昨日はランチに、すき家の、牛丼(ご飯の代わりに、豆腐とサラダ)

それと、うなぎ丼をライス抜きで。

初日なので、ビール(普通の)で乾杯! マイセルフ。


と、前置きが長くなったが、今日はミスすることなく終了。

だが、いちいち神社仏閣など見学していたら、時間がかかる。

これからは、街道筋だけに限定しようと思う。

あとは、拙い写真で、言葉の代わりに。


ついに、多摩川(六郷川)を渡り、神奈川県に入る。

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松尾芭蕉の句碑がある場所ででは、句碑を見つけるのを忘れていた
ドジな私です。

「 麦の穂をたよりにつかむ別れかな 」

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その場所、八丁畷駅ですが、この畷と言う字がよめませんでした。

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初めての坂、権太坂を登りました。
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この坂を登りきった先の陸橋から。

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今日はの予定を終わり、戸塚駅から亀戸へ。

明日からは、三条大橋まで、街道をひた歩き(?)で行きます。


川崎宿(’鶴見駅)→ 神奈川宿(6km)→ 保土ヶ谷宿(5km)→戸塚宿(9km)
本日の合計ー20km





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by orientexp | 2017-05-22 00:36 | 街道歩き | Comments(2)
♪お江戸日本橋ななつ立ち♪

ななつは、何時か? 調べてみれば、朝の4時だそうだ。

そんなの早くて、寝ているよ、カンベンしてよ、と言いたいところ。

でも、実際は起きていたのだ。 時差ボケで、2時ごろに目覚めていた。


さあ、本番が始まるのだ。少しいや、すごく興奮していた。

用意していた、バックパックとウエストバックパック。

53次用に買ったバッグは、結局今回のお供にはならなかった。

考え考え抜いて、普段使うバッグ共用にと、何時も使用のものを持参。

これが、今回の私の相棒になる。

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日本橋で地下鉄の出口を間違えて、時間をつぶした

予定より遅れて、7時半に出立。

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まっすぐに15号線を進む。

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銀座は昔、働いていた場所で懐かしいのだが、

ほとんどが変わり果て、寂しくなる。

まだ、どこの店も開いていない銀座は、不思議な感じだ。
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高輪大木戸跡
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品川宿を過ぎ、川崎宿に入った。

うん、これは上手くいぞ、などと思った途端に、大きなミス。

曲がりどころを間違え、1時間ほどロスする。

やれやれ、初日だと言うのに、先が思いやられる。

川崎を少し行った先の、鶴見駅から電車で亀戸に戻る。

それでも、まあまあの初日である。

追加: 日本橋→品川 ( 9 km )→川崎(10 km )→鶴見駅 ( 4 km )
本日のトータル 23 km

* 距離間の数字は、ウエッブからで、四捨五入した。
分岐点で間違ったり、見学したりした分は入れていないので、実際はもっとある。


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by orientexp | 2017-05-20 20:58 | 街道歩き | Comments(6)
何を持っていくか?

なにしろ、バックパック一に、20日間のものを詰め込むのだ。

それに良いものを探すのに、何度も専門店に足を運び選んだ。

次に、靴がいちばんの重要なもの。

昔はわらじで歩いたことを思うと、現代は選り取り見取りである。

最終的に決まったのは3足。前が、広いものを選んだ。

それらを何回か履き、歩いてみた。

バックパックひとつでは足りなくて、ウエストバックパックもゲット。


用意が整いいつでも街道に繰り出す準備はできた。

期待と不安が入り混じった興奮時期を過ぎ、出発前である。

次回は、実践編となる。



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by orientexp | 2017-05-20 19:40 | 街道歩き | Comments(0)
一年ほど前、突然閃いた。

次回の一時帰国は、東海道53次を歩こう!

日本でいう、前期高齢者の私が何を今更。

今までも何度もチャンスがあったのに、何を今更。

でも、今だからなのだと思う。

失敗、後悔その他色々なことをくぐり抜けて来た我が人生。

振り返ると、大したことをしていないなぁと実感。

ここは、いっちょ、大きなことをして、最終章を決めてやろう。

なんて、身の程知らずのことを思いついた。

猪突猛進の我が身の恐ろしさは、本人が一番分かっている。

それ以来、寝ても起きても、「53次」がうわ言のように付きまとう。

予定を立て、実際に荷物を背負い、これじゃいかんと、計画変更。

これを何回も繰り返し、ようやくこれで大丈夫というのに落ち着いたのは、

アメリカ出発の一週間ほど前。


サイトを調べると、たくさんの人たちが53次を歩いている。

それらを参考に、歩く距離、持ち物などなどを決める。

トータル、492キロの距離を、17日間で初めて、

こりゃダメだ、これを何度か修正して、最終的に20日間に決めた。

1日、平均25キロを歩く。これが自分で無理せず歩ける。


とにかく歩くことに重きを置き、歴史的な神社仏閣などは、

街道すじから近いところだけ立ち寄ることに決めた。

始めの二日間は、尺取り虫的に、東京に戻り、三日目からは、通しで歩く。

毎日、京都三条大橋に向かい、歩を進めるだけ。一歩進めるごとに目的地に近く。

場所の移動、人生で言えば、生を受けてから、死をへ向かうようなもの。


無理せず、途中リタイアも視野に入れて、進めて行こうと思っている。



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by orientexp | 2017-05-15 03:21 | 街道歩き | Comments(2)

日々のできこと


by sakura