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カテゴリ:ぼいすらいぶらりー( 2 )

こころ打つ歌詞

11月の声を聞いてから、世間は何となく騒がしくなる。

感謝祭その後に来るクリスマスにみんなウキウキしている。

ターキーを食べていないのに、

クリスマスプレゼントの宣伝合戦。

ブラックフライデーの宣伝で、

大小様々なアイテムのCMが氾濫。

世間ではクリスマスに新車を貰う人もいるのだ~、

自分でしか買うすべのない私としては、

ふ~ん、すごいな~。



昨日シアトルへ朗読に行ってきた。

毎回楽しみにしていてくれるので、

こちらも読む本を選ぶ楽しみがある。


今回はちょっと何時もと違うものを読んでみた。


前にも書いたと思うが、

実はさだまさしの大ファンなのである。

以前オレゴンに来たときは

朝早起きで車を飛ばし会いに行った。

「今夜も生でさだまさし」のライブ、公開番組に。

残念だが中に入ることは出来なかったが、

番組冒頭の恒例で、

招待客に選ばれなっかったファンが外で群がっている。

その人たちと話ながらスタジオに入るところがある。

その時話ができて、ますますファン濃度が高まった。


ロスに来た時も飛行機に乗り出かけていった。

と、前話が長くなったが、

マッさんの歌には、心が打たれる歌詞が多い。

そこで、この詩を朗読で読んでみようと思いたつ。


昨日読んだのは、「親父の一番長い日」「償い」。

「親父の一番長い日」は、マッさんの妹が嫁ぐ日のこと。

「償い」は、罪を犯した青年が償いのために、

7年間働いたお金を送り続ける話。

「償い」は、
2002年、三軒茶屋で起きた殺人事件の

判決公判が行われた際に、

裁判長が説論に引用したことで知られているそうだ。

何度聞いても涙ぐむ。

昨日も気を付けていたのだがウルウルしてきた。

他に、新実南吉の「手袋を買いに」など読んだ。

皆さん、喜んでくれてホッとした。

最後に、携帯に入っている「償い」の曲を皆さんと聞く。


朗読帰りの街は、

フットボール観戦の人々が道を塞ぎ運転はノロノロ。


いよいよ今年最後の大掛かりな商戦が始まった。

私には関係ないと、外野席からの見物である。

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by orientexp | 2015-11-23 11:00 | ぼいすらいぶらりー | Comments(2)

朗読者の挑戦

NHKの「朗読者の挑戦」という番組を見ました。

日本では、3月に放映された番組です。


対面朗読のボロンティアを始めてから、朗読という文字に敏感になっています。

この番組もチェックを入れて見るのを忘れないようにしていました。


この番組は、NHKアナウンサー4人が、小学校に出向き、

朗読の楽しさを知ってもらう「朗読ひろば」というドキメントなのです。


1回目は、松本和也アナウンサーが、石川県白山市にある小学校へ行くことになっています。

松本アナウンサーは読む本を、小泉八雲の「雪女」に決めました。

恐ろしい物語のほうが、子供たちの興味を引き出すのではないかと思ったわけですね。

さっそく練習し始めます。本職のアナウンサーがどのように練習するのか楽しみにして見ていました。

ところが、なかなか上手くいきません。

本職ですから、どこが良くないのかある程度は分かるわけですよね。

きっと、ニュースを読むようにやれば大丈夫と思ったのではないでしょうか。


それで彼は、元NHKアナウンサーで朗読の名指導である、松澤陽太郎氏に教えを請うのです。

1日目です。

まず読んでくださいと云われ読み始めます。するとすぐに駄目押しが出ます。


顔を上げる、喉を開ける、口の力を抜いて声を出す。

聞く人を見て話す。物語のイメージをつかむこと
。などなど次から次と指導の言葉が飛び出す。

松澤先生は厳しいです。見ているわたしは、ちょっと、松本アナウンサーが可哀相になりました。

ようやく授業は終わりです。松本アナウンサーはほっとします。汗も噴出していました。

なんと、最初の4行を練習するだけで、1時間以上もかかっていたのです。


2日目です。

1日目よりは練習の成果は表れていました。素人の私はそう思いました。

しかし、松澤先生は厳しいです。言葉のニュアンスをいちいち指摘します。


いよいよ講演当日になりました。

松本アナウンサーは小学校の講堂に向かいます。すでに生徒150人が待っていました。

彼は椅子に軽く腰をかけ、左手に本を持ち話し始めました。

右手は空を切り、声に顔に表情をつけます。

子供たちはだんだん物語に引き込まれていきます。

物語が佳境に入ってくると、子供たちの目は輝き大きく開かれ、

物語に集中していることが見て取れます。


松本アナウンサーが話し終わると、一瞬静かになりましたが、次の瞬間拍手が沸き起りました。

どの子達も興奮したように物語の感想を口にしていました。そして感じたことを絵に描いていました。

これだけ聞き手を惹き付けられたらどんなに良いことでしょうか。わたしにとって先は長いです。


この番組を見て私が思ったことは、もっと表情豊かに読んでも良いのだということです。

聞き手の顔を見てゆっくりと、物語の場面が伝わるように読む、

と頭では分かりましたが、実際はどうでしょう。

しかし、練習の指針はいただいたように思います。それから、なるべく暗記するということも。
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by orientexp | 2010-06-09 16:17 | ぼいすらいぶらりー | Comments(8)

日々のできこと


by sakura