2017年 01月 18日
「誰も死ぬという任務がある」 曽野綾子著
同じ著者の、
「老いの才覚」というのも読んだが、ほとんど覚えていない。
これは、読みやすいように感じ最後までしっかり読めた。
やはり、「死」ということに意識がいく年齢になったということかな?
その章の中から:
( 私のつぶやきは、本文の内容とは関係ありません )
* 「まだ当分生きる」は、無限に生きると思っていることと同じ
私のつぶやき:
若い時はこう思っていたこともありました。
* 音信の絶えた奥さん
:「あの奥さん、最近見かけないわね」
「聞いた話だけれど、亡くなったらしいわよ」
こんな感じで、消えていきたい。
* 老いても、料理することの重要さ
: ひとり分の料理でも、けっこう楽しんでいる。
* 遺品の始末をしやすいように、ものは捨てる
: 心がけている。
* 食べなくなった時が生命の尽き時
: よく聞く、胃瘻などはお断り。
* 私には死ぬという任務がある
ー 誰かが犠牲になって死ななければ、その種は生きられない、という宿命は、
自然界ではのっぴきならないこととして承認されている ーと著者は語る。
また、聖書の「一粒の麦」を引用して、
一 粒の麦がそのままだったら、何も生えてこない。
しかし一粒の麦が死ぬからこそ、そこから新しい命が芽生える。
それは一粒の麦にとって無為な死に方ではなく、生きるための死である ー
ー 私たちの生涯もそれに似ている。人間の運命は、自分が死ぬからこそ、
誰かが生きられる、というわけではない。
しかし最近、私は時々、私は死ななければならない、
私には、死ぬという任務がある、と思うようになった。ー (抜粋)
私には、任務などとは感じることはできない。今を生きそして、もしかしたら、明日も。
予定は立てるが、あくまでも予定である。 これが、今の私の限度である。
金銭的に余裕のあるひと無いひとなど、生きてきた人生がみんな違うから、
著者が書く、全てが受け入れ実行することできない。
が、その中で、自分も同じ考え、また実行できるかな?ということを書いてみた。
でも、ほんと、これは理想でありこうありたいという願望でもある。
実際、その時になって、思っていたこと、考えていたことが、どれくらい出来るのか、分からない。
まずは、精神を正常に保っていることが、先決と思い願っている。
「老いの才覚」というのも読んだが、ほとんど覚えていない。
これは、読みやすいように感じ最後までしっかり読めた。
やはり、「死」ということに意識がいく年齢になったということかな?
その章の中から:
( 私のつぶやきは、本文の内容とは関係ありません )
* 「まだ当分生きる」は、無限に生きると思っていることと同じ
私のつぶやき:
若い時はこう思っていたこともありました。
* 音信の絶えた奥さん
:「あの奥さん、最近見かけないわね」
「聞いた話だけれど、亡くなったらしいわよ」
こんな感じで、消えていきたい。
* 老いても、料理することの重要さ
: ひとり分の料理でも、けっこう楽しんでいる。
* 遺品の始末をしやすいように、ものは捨てる
: 心がけている。
* 食べなくなった時が生命の尽き時
: よく聞く、胃瘻などはお断り。
* 私には死ぬという任務がある
ー 誰かが犠牲になって死ななければ、その種は生きられない、という宿命は、
自然界ではのっぴきならないこととして承認されている ーと著者は語る。
また、聖書の「一粒の麦」を引用して、
一 粒の麦がそのままだったら、何も生えてこない。
しかし一粒の麦が死ぬからこそ、そこから新しい命が芽生える。
それは一粒の麦にとって無為な死に方ではなく、生きるための死である ー
ー 私たちの生涯もそれに似ている。人間の運命は、自分が死ぬからこそ、
誰かが生きられる、というわけではない。
しかし最近、私は時々、私は死ななければならない、
私には、死ぬという任務がある、と思うようになった。ー (抜粋)
私には、任務などとは感じることはできない。今を生きそして、もしかしたら、明日も。
予定は立てるが、あくまでも予定である。 これが、今の私の限度である。
金銭的に余裕のあるひと無いひとなど、生きてきた人生がみんな違うから、
著者が書く、全てが受け入れ実行することできない。
が、その中で、自分も同じ考え、また実行できるかな?ということを書いてみた。
でも、ほんと、これは理想でありこうありたいという願望でもある。
実際、その時になって、思っていたこと、考えていたことが、どれくらい出来るのか、分からない。
まずは、精神を正常に保っていることが、先決と思い願っている。
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oss102 at 2017-01-19 17:27
ほう、死ぬ任務ですか・・私は死のことはサラッと考えています。ただ、いつでもいいけど、苦しむのはいやだ。それだけ。死後のこともまったく拘りません。そこが多数派とちがうなぁ・・と思いますが喧嘩するほどの気持ちはないから、言い募りません。
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あきの
at 2017-01-20 07:58
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orientexp at 2017-01-20 08:55
⭐️オッセさん
この著者はクリスチャンで、そのほうでの死生観があるようです。
今年はやりたいことがあるので、いつでもと言えないのですが、
こればかりは自分ではどうしようもないので、その時がきたらその時です。
死後のことは、本当のところ誰もわかりませんよね。
こうせねば、という上から目線を感じます。人はみんな違いますよね。
だから、自分で納得できるところだけ、納得しています。(^^)
この著者はクリスチャンで、そのほうでの死生観があるようです。
今年はやりたいことがあるので、いつでもと言えないのですが、
こればかりは自分ではどうしようもないので、その時がきたらその時です。
死後のことは、本当のところ誰もわかりませんよね。
こうせねば、という上から目線を感じます。人はみんな違いますよね。
だから、自分で納得できるところだけ、納得しています。(^^)
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orientexp at 2017-01-20 08:58
🌟あきのさん
まだ80歳になっていませんが、死というものを考えるようになりました。
「花園」ですか、よく聞きますよね。遺伝子に組み込まれているという考え、
嬉しくなりました。そうありたいです。(^^)
まだ80歳になっていませんが、死というものを考えるようになりました。
「花園」ですか、よく聞きますよね。遺伝子に組み込まれているという考え、
嬉しくなりました。そうありたいです。(^^)
by orientexp
| 2017-01-18 21:30
| 本
|
Comments(4)